目次


機能

ウェブインターフェースの改善

このリリースでは、ユーザーインターフェースが数年ぶりに大幅に改良され、より洗練され、プロフェッショナルな印象を与えています。これらの広範な改善により、プラットフォームの外観と操作感が向上し、洗練された現代的なユーザー体験が提供されます。

主なUIの改善点:


Gitコミットメッセージ

タスクは現在、Gitコミットハッシュとメッセージを保存するようになり、同じコミットを使用してタスクを再実行できるようになりました。


タスク実行の詳細

タスク実行結果の洞察を提供するために、新しい詳細ページが追加されました。このページには、タスクの結果(成功またはエラー)を示すチャートが表示され、ユーザーが時間範囲(1週間から1年)を選択でき、ユーザーによるフィルタリングも可能です。

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Terraform/OpenTofuサポートの改善

このリリースでは、Terraform/OpenTofuサポートの多くの改善が行われました。主な改善点は以下の通りです:


Terraform HTTPバックエンド (PRO)

これで、Semaphore Proを使用してTerraform/OpenTofuの状態を保存できるようになりました。Terraform/OpenTofuコードに以下のブロックを追加するだけです:

terraform {
    backend "http" {
    }
}

Semaphoreは状態の履歴を保存します。

CLIからHTTPバックエンドを使用するには、Aliasを追加し、Terraform/OpenTofuコード内でバックエンド設定として参照します:

terraform {
    backend "http" {
        address = "http://localhost:3000/api/terraform/3rzllo19iyw3uu22"
        username = "login_from_secret"
        password = "password_from_secret"
    }
}

バグ修正


パッチ

2.11.2 (2024-12-26)

2.11.3 (2025-01-27)